「午前十時の映画祭」興収1億突破 動員目標50万人超えも確実
2010年4月5日 21:40

[映画.com ニュース] 映画演劇文化協会が主催する「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」が、上映開始から8週目にして観客動員10万人、興行収入1億円を突破した。
2月6日から全国25劇場でスタートした同映画祭は、50本の名作を2群に分けて交互に上映するため、8週を終えて全作品が4地区で4週上映されたことになる。第1週の興収1633万円を筆頭に、8週目まで全ての週で興収1000万円以上を記録する滑り出しで、安定した興行展開といえる。
劇場アンケートによれば、年齢層は40代の25%、50代の22%、30代の19%、60代の16%、20代の11%と幅広い映画ファンを集客。不動の人気を誇る「ショーシャンクの空に」が1位を堅守しているが、初公開時の成績が不調だった「ある日どこかで」が6位まで盛り返し、ファンアンケートで100位以下だった「裏窓」が4位に食い込んでいる点は見逃せない。
8週目までの興行成績から、初年度目標としていた動員50万人突破は確実な情勢で、次年度に向けて明るい展望。しかし、これまでの統計で学生の比率が9%と低く、「若い映画ファンの育成」という観点においては課題が残る。
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