宮崎あおい、桐谷健太にグッときた瞬間を告白
2010年4月3日 13:24

[映画.com ニュース] 宮崎あおいの主演最新作「ソラニン」が4月3日、全国108スクリーンで公開。宮崎をはじめ共演の高良健吾、桐谷健太、近藤洋一、三木孝浩監督、原作者の浅野いにおが、東京・新宿ピカデリーで舞台挨拶に立った。
宮崎らが登場すると、「芽衣子さーん!」という掛け声がかかるなど、場内の興奮は最初から最高潮に。宮崎は、終始笑みを浮かべながらも「皆さんがご覧になっているのを少しだけのぞきましたが、ライブシーンを思い出して懐かしい気持ちになりつつ、どんな気持ちでご覧になっているのか気になっていました」と素直な心情を明かした。
舞台挨拶では、宮崎が桐谷のぐっときたところを「ひざに笑い顔」と披露。クライマックスのライブシーンは朝から深夜に至るまで丸1日を要したそうで、「何10回も歌ったあとにテンションが高くなっているので居酒屋へ打ち上げに行ったんです。そうしたら、健ちゃんが『オレ、ひざがめっちゃ笑ってるわ』って。パンツをめくったら、本当にひざに笑った顔がマジックで書いてあったんです」と振り返った。これには桐谷本人も、「油性マジックを使ってトイレで書きました。これで、あおいちゃんの心をぐっとつかみましたよ!」と自画自賛。近藤も、「誰にもばれないようにひとりで書いている姿を思うと、いとおしくなりましたね」と絶賛していた。
同作は、入社2年目で会社を辞めてしまった主人公・芽衣子(宮崎)が、将来に漠然とした不安を抱えながらも、同棲する彼氏の種田(高良健吾)と支え合いながら生きていく姿を描く。また、芽衣子を演じた宮崎が、突然いなくなってしまった種田の残した楽曲「ソラニン」を演じるべく、歌とギターに初挑戦したことでも知られる話題作だ。
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