山下リオ、「ほしのふるまち」ヒロイン・渚役に決定
2010年4月1日 05:00

[映画.com ニュース] 女優の山下リオが、原秀則の人気漫画を中村蒼主演で映画化する「ほしのふるまち」にヒロイン・一ノ瀬渚役として出演することが分かった。山下は、中村扮する主人公の恒太郎に前向きに生きるきっかけを与える重要な役どころを演じる。
同作は、尾崎豊や浜田省吾らの音楽制作パートナーとして、数々の名曲を手がけてきた須藤晃による初めての映画プロデュース作。「週刊ヤングサンデー」(現在は休刊、小学館)で2006~08年に連載され、「世界で一番優しい“再生”ラブストーリー」として人気を博した原作の実写化を、「花ゲリラ」「書の道」の川野浩司監督がメガホンをとる。
山下が演じる渚は、恒太郎が居候する宮本家の隣に住み、看護師になる夢を持つ少女。一時はある事情で断念してしまうが、母の説得であきらめていた夢を再び追いかけようとする。そのひたむきな姿に、東京の進学校で進級できずに富山の高校へ転校してきた恒太郎も触発され、ともに苦悩しながらも“自分が輝ける場所”を求めて模索しながら成長する姿を描く。
4月1日に都内でクランクインする山下は、「監督をはじめ、プロデューサー、スタッフの熱をものすごく感じました。その熱で奮い立っている自分があり、とにかく頑張ろう! 現実の世界に新しい一ノ瀬渚を誕生させよう! と思いました」と意欲満々。翌2日には富山県に移動するが、「富山県の風景を含んだ全てが『ほしのふるまち』だと思っています。感謝の気持ちでいっぱい」とコメントを寄せた。
中村、山下のほか共演は、児玉絹世、KG(Song Riders)、柴田理恵、手塚理美ら。8月に完成予定だ。
「ほしのふるまち」は、2011年春に公開。
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