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「ファンボーイズ」ニューマン監督、SWコスプレ美女に熱烈サービス

2010年3月27日 20:55

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監督自身もSWの“ファンボーイ”
監督自身もSWの“ファンボーイ”

[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ」(以下SW)の熱狂的ファンをコミカルに描いた、カイル・ニューマン監督作「ファンボーイズ」が3月27日、開催中の第2回沖縄国際映画祭・長編プログラム「Laugh」部門で上映され、メガホンをとったカイル・ニューマン監督が舞台挨拶を行った。

同作の舞台は、「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」の公開を目前に控えた1998年。SWオタクの高校生たちが、末期がんに冒された友人の願いをかなえるため、ジョージ・ルーカス監督の本拠地スカイウォーカー・ランチからフィルムを盗み出すべくアメリカ横断の旅に出る姿を描く。

昨年2月の米公開直後から、日本のSWファンが公開を求める署名活動を展開。1000人以上の署名を集めたことでDVD化が決定し、その後、劇場公開にこぎ着けた経緯がある。ニューマン監督は、「日本のファン、世界中のSWファンの方々に本当に感謝しています」と挨拶。そして、「紆余曲折あったけれど、SWファンとして脚本を目にしたときにどうしても作らねばならないと思った。6年もかかったけどね」と熱くアピールする姿に喝さいが送られた。

また、この日は登場人物のレイヤ姫のコスチュームに身を包んだ美女・生形マリエさんも来場。目ざとく見つけたニューマン監督はステージ上で手を振り、「SWは私の人生そのもの。小さいころからなじんでいたし、ほかのフランチャイズ作品と違うのは神話性にあると思う。これからもファンであり続けるよ」と真摯(しんし)に語った。降壇時には自ら近寄っていき、約30秒の熱い握手とサインのサービス。これには生形さんも大喜びだった。

ファンボーイズ」は4月24日~5月7日、東京・渋谷シアターTSUTAYAでレイトショー上映。DVDは5月12日からTSUTAYA独占でレンタル開始。

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