間寛平、衛星生中継でイランから「かいーの」
2010年3月27日 20:35

[映画.com ニュース] マラソンとヨットで地球一周に挑戦する「アースマラソン」を敢行中の間寛平が主演を務める映画「ラン アンド ラン」が3月27日、開催中の第2回沖縄国際映画祭の特別上映作品として上映された。メガホンをとったイランのカマル・タブリズィ監督が、同会場内のトロピカルビーチで舞台挨拶を行った。
同作は、間の挑戦に感銘を受けたタブリズィ監督が、その勇気ある行動を、映画というツールを通して称えるもの。社会問題や政治問題を取り入れた作品を多く製作し、若者から絶大な支持を得ている人気監督が描くのは、小さな村の学校に赴任してきたものの活気も精気もない生徒や大人に失望した若い女性教師と、マラソンで世界一周を目指す日本からの旅人との交流を軸としたハートウォーミングなストーリーだ。
この日は、寛平もイラン・ダムガンから生中継で舞台挨拶に参加。開口一番「砂漠のサソリの毒を吸うてます!」と挨拶をすると、「あ、あ、あ、あへあへあへ」とおなじみのギャグを披露して笑いを誘った。そして、「イランでは『チャチャマンボ』も『かいーの』もダメやねん。今、一番受けているのが『あへあへあへ』なんや」と笑顔で語った。さらに、司会を務める博多華丸・大吉に無茶ぶりを連発。タブリズィ監督の反応が見たいのか、2人を使って「かいーの」や「チャチャマンボ」、「ナメナメクジ」などを実演させた。タブリズィ監督が最も強く反応を示したのは「ナメナメクジ」で、爆笑していた。
タブリズィ監督は、「寛平さんのやっていることは、とても不思議なこと。世界で同じことをやれる人はいないんじゃないだろうか。不可能だと思ったが、1カ月半で作ることができたのも寛平らさんのエネルギーのおかげ」と称賛。それでも、寛平はいたってマイペースに「脳みそバーン」を派手に披露していた。
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