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サンボ近藤の男気に「ソラニン」三木監督感激

2010年3月22日 19:08

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あおいちゃんは最初からギターが上手だった!
あおいちゃんは最初からギターが上手だった!

[映画.com ニュース] 宮崎あおいの主演最新作「ソラニン」のトークショー付き試写会が3月22日、神奈川県・三浦市の三崎ロック学園(旧神奈川県立三崎高校)で行われ、出演者のひとりであるロックバンド「サンボマスター」の近藤洋一三木孝浩監督が出席した。

バンドマンとして成功する夢と現実の間で揺れ動くフリーターの種田(高良健吾)と、OL2年目で突然会社を辞めてしまった芽衣子(宮崎)の恋愛を軸に、未来への不安を抱える若者たちの姿を描いた青春ドラマ。三木監督は、初の長編映画監督を振り返り「初監督作品です、というよりはスタッフ、キャストみんなで作った感が強い。(PVの仕事で)慣れているはずなのに、一発目のOKを出すのに死ぬほど緊張した」。アーティスト活動で多忙を極める近藤に出演オファーを出すのは躊躇(ちゅうちょ)したというが、「近藤君が『そんなこと考えなくていい。監督は映画が良くなることだけ考えてください』と言ってくれて。近藤君はものすごくポジティブで、周りも影響された」とその男気を称えた。

劇中バンド「ロッチ」のベーシストを演じる近藤は、「僕もベーシストで、大学に6年通って、カミさんが大学の軽音サークルの先輩で、名前がアイっていうんです」と自身が演じた役どころ“加藤”との共通点をスラスラ。さらに、「カミさんの旧姓は宮崎。宮崎アイって、宮崎あおいと一文字違い」と明かした。撮影前のキャストの顔合わせは、本読みではなくバンドのリハーサルだったといい「音を出してみたら、バンドの匂いがした」(三木監督)、「あおいちゃんは最初から(ギターが)弾けていた」(近藤)。また、この日の司会を務めたCMディレクターで、三崎ロック学園の“教頭”箭内道彦は、「もう二度と聞けないミュージシャンのことを思ったとき、その偉大さを証明することが、生きている僕たちの役目だと思う」と昨年死去した同校“校長”忌野清志郎に思いを馳せていた。

ソラニン」はアスミック・エース配給で、4月3日から全国で公開。

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