ベニチオ・デル・トロ、オオカミ男に変身し「うちの犬みたい」
2010年3月3日 15:13

[映画.com ニュース] オスカー俳優のベニチオ・デル・トロが3月3日、東京・日比谷のザ・ペニンシュラ東京で主演最新作「ウルフマン」(ジョー・ジョンストン監督)の来日会見を行った。
1941年の名作ホラー「狼男」をよみがえらせた同作は、19世紀の英国を舞台に、オオカミ男に傷を追わされたことから、自らも満月の夜に変身してしまう宿命を背負った俳優ローレンス(デル・トロ)の姿を描くサスペンスホラー。父親役をアンソニー・ホプキンスが演じており、デル・トロはホプキンスとの初共演に「何10年来あこがれていた俳優だから、夢がかなったようだ」とご満悦だ。
デル・トロはプロデューサーも兼任しており、「オリジナルから70年以上もリメイクされたことがないから、もう一度語ってみたいと思った。若い観客に見てほしかったんだ」と製作理由を説明。さらに、「オリジナルに忠実な部分も残しつつ、より現代的にアップデートした」と自信をみせた。
オオカミ男へ変身後の姿は、アカデミー賞を6度受賞している特殊メイクアーティストの大御所リック・ベイカーが担当。メイクを施すのに毎日4時間、元に戻すのに2時間を要したといい、「朝はリック・ベイカーのことがとても好きなんだけど、夕方には嫌いになっていた(笑)。でも彼は素晴らしい人で、完全主義者で学者のよう。とても尊敬できる人だ」。自ら主演を務めたのは「僕がオオカミみたいだから(笑)」と話したデル・トロだが、変身後の自分の姿を鏡で見たときは「僕はセントバーナードを飼ってるんだけど、まるでうちの犬みたいだなと思ったよ(笑)」と話して笑わせた。
「ウルフマン」は東宝東和配給で、4月23日から全国で公開。
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