倖田來未デビュー10周年に映画「ダレン・シャン」イメージソング
2010年2月23日 05:24

[映画.com ニュース] 倖田來未の新曲「Can We Go Back」が、米映画「ダレン・シャン」日本語版のイメージソングに決定した。シングル、アルバム、DVDの総売り上げ枚数が日本で約1400万枚を突破した倖田にとって、今年はデビュー10周年という節目の年。通算46枚目となるシングルは、パワフルなボーカルと重厚なギターサウンドが際立つロックナンバーだ。
原作は37カ国で出版された小説で、日本では小説とコミックの累計発行部数が640万部を突破した。そんな同作がイギリスで“産声”をあげたのが今から10年前。くしくも倖田がデビューしたのが10年前ということもあり、絶好のタイミングでのコラボレーションが実現した。
米ユニバーサル・ピクチャーズのダンカン・クラーク上級副社長は、「曲を聞かせていただいたとき、すぐに『ダレン・シャン』にぴったりな曲だと分かりました。映画も曲も、ともにダークでエッジーな雰囲気を持っていると思います」と絶賛した。
一方の倖田は、「この曲には、大人になって転ぶことが怖くて全力で走れなくなってしまったときに、子どものころの気持ちを思い出して全力で走ろうというメッセージを込めています」と楽曲のコンセプトを説明。そして、「臆病にならずに攻めていこうというこの曲が、親友を救うために自分自身で新しい道を選んで歩いていくダレン・シャンの姿とともに、見る人の一歩を踏み出す力になればうれしいです」と語った。
同作は、成績優秀で女の子にも人気のある16歳の高校生が、親友の命を救うために“ハーフ・バンパイア”になり、「奇妙なサーカス/シルク・ド・フリーク」の一員としてヤミの世界で生きていく姿を描く。日本語吹き替え版では、主人公ダレンの声を山本裕典が担当。また、本編に出演している渡辺謙が、自ら演じたサーカス団の団長の吹き替えに臨んでいる。
「Can We Go Back」は発売中。2月3日に発売されたアルバム「Best~third universe~& 8th AL“UNIVERSE”」の2曲目に収録されている。
「ダレン・シャン」は東宝東和配給で、3月19日から全国326スクリーンで公開。
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