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“元祖・団地妻”白川和子「あえぎ声は負けない」と対抗心

2010年2月20日 14:01

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肉食系の奮起に期待!
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[映画.com ニュース] 「ロマンポルノ・RETURNS」の第1弾「団地妻 昼下がりの情事」の公開記念トークイベントが2月19日、東京・渋谷のユーロスペースで行われ、同作のオリジナルにあたる「団地妻 昼下りの情事」(1971)に主演した“元祖・団地妻”の白川和子と、ロマンポルノ出身で今回“古巣”に復帰してメガホンをとった中原俊監督が出席した。

1971~88年のわずか17年間で1133本が製作された「にっかつロマンポルノ」が、「ロマンポルノ・RETURNS」として22年ぶりに復活。公開中の「団地妻 昼下がりの情事」は記念すべき第1弾作品となる。白川は、ロマンポルノ復活に「最初は、正直驚いた。私にとっては青春そのもので、宝物のひとつだったので」と懐疑的だったが、中原監督がメガホンをとると知って「安心した」。今回、自身も特別出演を果たし「淡々とした中に、女性の情念の切なさを感じた。悔しいけれど、素敵なカットがたくさんあって大好きな作品」と太鼓判を押した。

それでも白川は、「あえぎ声だけは負けないわ」と対抗心を燃やし、撮影当時、友人が経営するラブホテルで、あえぎ声だけでなくカップルのさまざまな“生態”を観察・研究したと告白。ロマンポルノ出演をきっかけに、三島由紀夫をはじめ数多くの著名人と出会い「本当に感謝している」と振り返った。中原監督は、自由な題材で若手監督がしのぎを削るロマンポルノの現場を「映画を学ぶには最良の場所」と話し、「そうした場所が、今の日本映画界にもう1回立ち上がれば」とロマンポルノ復活の意義を熱っぽく語った。最後に白川は「男性頑張れ! 草食系男子が流行りらしいけど、みんな(ロマンポルノを観て)肉食系になったほうがいいわ」とPRしていた。

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