藤原竜也、小出恵介の悪癖にツッコミ
2010年2月14日 19:03

[映画.com ニュース] 吉田修一の山本周五郎賞受賞作を映画化した「パレード」の公開を記念して2月14日、東京・日比谷の野外広場・日比谷パティオでヒット祈願パレードが行われ、主演の藤原竜也、共演の香里奈、貫地谷しほり、林遣都、小出恵介が参加し、レッドカーペットを歩いた後、トークショーを行った。
現代の“モラトリアム”をテーマに、マンションの一室に住む若者たちの姿と、その共同生活の意外な結末を描いた群像劇。互いに無難な距離を置きながらルームシェアをしている健康オタクの会社員・直輝(藤原)、自称イラストレーターの未来(香里奈)ら4人。男娼のサトル(林)がメンバーに加わったころから、町では連続暴行事件が発生する。
会場に集まった約1000人の女性ファンが歓声をあげるなか、白いリムジンから降り立った5人。林が「今日は朝から藤原君に怒られっぱなし」とぼやけば、藤原が「林君が『オレの専用リムジンはないのか』と文句を言っていたから(笑)」と返すなど和気あいあいとした雰囲気。さらに、「皆、好き勝手やっていた」(香里奈)、「すごく自由だった」(貫地谷)という撮影現場を想起させるトークを展開した。
同作は、ベルリン映画祭に正式出品されたほか、アジアンフィルムアワードのベストピクチャーにノミネートされるなど、海外からも注目を集めている。小出は、「冒頭に股間を触るシーンがある。日本の男が皆そうだと思われたらマズイな」と苦笑い。すかさず藤原が「いつも触っているよね」とジョーク交じりにツッコミを入れるなど、終始なごやかな笑顔に包まれていた。
「パレード」はショウゲート配給で、2月20日から全国で公開。
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