「アバター」50日で日本興収100億突破
2010年2月11日 13:13

[映画.com ニュース] ジェームズ・キャメロン監督の最新作「アバター」の日本での興行収入が100億円を突破したことがわかった。昨年12月23日に公開された同作は、国内興行ランキングで7週連続で1位を記録し、「タイタニック」が興収100億円突破に要した82日を大幅に上回る50日間での大台到達となった。
同作は、第82回アカデミー賞でも「ハート・ロッカー」に並び作品賞、監督賞など最多9部門にノミネートを果たすなど賞レースも席巻。1月31日にはハリウッド映画史上初となる世界興収20億ドルを突破したが、現在も22億1000万ドル(約1989億円)と記録を更新しており、その勢いは衰え知らず。日本では2月10日の段階で観客動員650万人を突破、興収は100億4300万円に到達した。
キャメロン監督にとっては、「タイタニック」が約1年半をかけて達成した前人未到の記録(18億4290万ドル)を、公開後たった39日間で塗り替えたことになる。ひとりの監督が、世界歴代興収の1位と2位を独占するのはもちろん史上初で、前代未聞の快挙といえる。
3月8日に授賞式が行われるアカデミー賞でも、複数の受賞が確実視されており、今後のさらなる観客動員の増加、興収の記録更新に注目が集まる。

「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」
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