岡村隆史、“頼れる奥さん”松雪泰子に「おんぶに抱っこ」
2010年1月31日 14:58

[映画.com ニュース] 世界で初めて養殖サンゴの移植・産卵に成功した沖縄県在住の金城浩二さんの実話を映画化した「てぃだかんかん/海とサンゴと小さな奇跡」の原作本出版記念会見が1月31日、都内ホテルで行われ、金城さんをはじめ、主演を務める「ナインティナイン」の岡村隆史と松雪泰子が出席した。
幼いころの美しい海に思いを馳せ、サンゴの復活にかけた金城さんの活動を10年にわたり取材し、「デトロイト・メタル・シティ」の李闘士男監督が映画化。岡村が金城さんをモデルにした主人公・金城健司に扮し、松雪は献身的に夫を支える妻を演じる。岡村は、「役者ではないので、特に役作りということは……。現場に金城さんがいらっしゃったので、何かあればコミュニケーションをとって、感覚をつかんだ」。金城さんからは、撮影中に「僕の役が岡村さんで良かった。福山雅治さんみたいな男前だったら、何を言われるか不安で」と“太鼓判”を押されたといい、岡村は「そのときは一瞬、エッ?って思いましたけど」と笑いを誘った。
松雪は、金城さんの妻・美佐江さんとの対面を「常に愛情深くニコニコしている姿が印象的だった」と振り返り、「たとえ先の見えない状況でも、夫を信じる力ってすごいなと。私自身、何事にも動じず大らかな存在を演じようと思った」。そんな“頼れる奥さん”松雪に、岡村は「撮影中はずっと、おんぶに抱っこ」だったそうで、「監督さんから、松雪さんはどんなことでも受け止めてくれると言われたので、すべてを預けました(笑)。普通に手をつないだり、いい経験をさせていただきました」と笑顔をのぞかせたが、ケンカのシーンでは松雪の本気のパンチが顔を直撃するハプニングもあったと明かした。
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