福井晴敏原作「機動戦士ガンダムUC」プレミアビューのチケット販売開始
2010年1月25日 18:14
[映画.com ニュース] 国民的人気アニメ「機動戦士ガンダム」のシリーズ最新作で、2月20日より全国5都市で2週間限定プレミアビュー上映される「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」のチケットが販売開始となっている。
公開初日に舞台挨拶が行われる東京・新宿ピカデリーでは、1月21日よりいち早く先行販売を開始。すでに舞台挨拶付きの上映回のチケットは完売しているが、同館の公式サイトおよび劇場窓口にて、2月26日までの上映回のチケットが購入可能になっている。同じく2月20日から上映の名古屋・ミッドランドクエアシネマ、大阪・なんばパークスシネマ、札幌シネマフロンティア、福岡中洲大洋、2月27日から上映の千葉・シネプレックス幕張、MOVIXさいたま、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでも、今後順次販売を開始する(チケット販売のスケジュールは公式サイトに掲載中)。
「ローレライ」「亡国のイージス」の福井晴敏が手がけたオリジナル小説を映像化する「機動戦士ガンダムUC」は、世界観の異なるさまざまなシリーズが展開する「ガンダム」作品のうち、第1作「機動戦士ガンダム」(79)と同じ“宇宙世紀”を舞台設定とするもの。「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」(88)から3年後の宇宙世紀0096年、歴史を覆す秘密が眠るといわれる“ラプラスの箱”を巡る争乱に巻き込まれた少年バナージ・リンクスの戦いと成長を描く。監督は「らんま1/2」「るろうに剣心」の古橋一浩。主題歌「流星のナミダ」(2月24日リリース)を、女優の栗山千明が「CHiAKi KURiYAMA」名義で担当する。
1話50分の全6話のOVAとして製作し、第1話「ユニコーンの日」が3月12日よりDVD&ブルーレイでリリース開始されるが、それに先立つ2月20日より映画館でのプレミアビュー上映、プレイステーション3およびPSP向けにネットワーク配信を実施と、複数のメディアで同時展開されるのが特徴。加えて、ブルーレイには英語音声のほか日本語・英語・フランス語・スペイン語・中国語の字幕を収録し、世界でも同時期の販売を予定している。なお、上記プレミアビューの上映劇場では、鑑賞者限定でブルーレイ第1巻の先行販売も行われる。