宮沢りえナレーションの「オーシャンズ」が国連会議で上映
2009年12月22日 11:27

[映画.com ニュース] 女優の宮沢りえが日本語吹き替え版ナレーションを担当するドキュメンタリー「オーシャンズ」が2010年1月25日、フランス・パリのユネスコ本部で行われる国際連合主催のイベントで上映されることが決まった。
「ミクロコスモス」「WATARIDORI」などをプロデュースし、自然ドキュメンタリー界をけん引する、フランスの俳優で映画製作者のジャック・ペランが手がけた同作は、撮影に4年の歳月を費やし、世界中の海の生物を圧倒的な映像美で描き出した海洋ドキュメンタリーだ。
環境汚染やそれに伴う気候変動、生物の乱獲や土地の改変など、人間の活動によって、地球が40億年かけて育んできた生態系のバランスが崩れつつあることに危機感を抱く国際社会は、92年にブラジル・リオデジャネイロで開催された国連環境開発会議(地球サミット)で「生物多様性条約」を採択。複雑につながる生態系の保護に努めてきた。そして国連は2010年を「生物多様性年」と制定し、生物多様性条約の3つの目標(1:地球上の多様な生物を生息環境とともに保全すること、2:生物資源を持続可能であるように利用すること、3:遺伝資源の利用から生ずる利益を公正・衡平に配分すること)を実現するため、世界各地で様々なイベントを展開する予定だ。
そのキックオフイベントが1月25日からパリのユネスコ本部で行われ、「オーシャンズ」は国際舞台で各国代表に海洋生物の多様性の素晴らしさを伝えるために記念上映される。ちなみに映画の全仏公開はその後の1月27日。日本はそれに先駆けて、1月22日から全国300館規模での公開が予定されている。

「オーシャンズ」は、さまざまな生態系の中から、海をターゲットにして生物の多様性を研究する国際プロジェクト「センサス・オブ・マリーンライフ」が全面的にバックアップ。世界中から集まった海洋生物学者たちが撮影に立ち会い、その知識を映画に提供した。4年間の撮影で回されたフィルムは470時間に及んだが、本編に使用されているのはわずか0.37%。残りの映像はすべて、センサス・オブ・マリーンライフのこれからの調査のために有効活用されるという。そんな貴重な映像が満載の「オーシャンズ」は、公開初日の1月22日~3月6日は、各劇場の子ども料金対象者(保護者同伴)は一律500円で鑑賞することができるキャンペーンも実施する。
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