パンクブーブー、快挙も「今は恐怖しかない…」「M-1グランプリ2009」優勝会見
2009年12月21日 12:00
[映画.com ニュース] ABC・テレビ朝日系で12月20日夜に生中継した漫才日本一決定戦「オートバックス M-1グランプリ 2009」は、“月給13万円”の無名コンビ・パンクブーブーが優勝。初の決勝進出で審査員全員一致の完全優勝という快挙を達成した。番組終了後、大会委員長で審査員の島田紳助とともに記者会見したパンクブーブーは、一夜にして賞金1000万円とM-1王者という肩書きを獲得し「今は恐怖しかありません……」と笑いを誘った。
パンクブーブーは、01年にコンビを結成。「M-1」には01年の第1回大会から出場し、過去5回準決勝まで進むも決勝進出は今年が初めてだった。決勝では安定した漫才を披露。島田や松本人志ら審査員7人全員の満票で、2006年のチュートリアル以来の大会史上2度目の完全優勝。島田からも「決勝では断トツ。体操でいうとノーミス」と大絶賛された。
会見でパンクブーブーは、大先輩・島田と多数の報道陣を前に、本番以上にガチガチで、ツッコミの黒瀬純は「まだ実感が湧きません」と夢見心地。島田に「今の給料いくらやねん?」と聞かれ、ボケの佐藤哲夫は「13万から14万くらいです」と告白。目の前の現実に戸惑いながらも「でかくて安くて不味いパンしか食べてなかったから、いいパンを食べたいです」とボケてみせた。
賞金の使い道はと聞かれ、黒瀬は「母親の借金を肩代わりしているのでそれを払います」、佐藤は「全部貯金します」。また、優勝決定後早くも「行列のできる法律相談所」(日テレ系)のプロデューサーから島田のもとに「彼らに出演してもらいたい」という電話が届いたというエピソードも披露され、パンクブーブーも今後忙しくなることは必至の状況。佐藤は「出れるものは全部出たいです」と意欲的に話したが、気になるフリートークの腕前を聞かれ、黒瀬が「これからの成長を見てください!」と返すのが精いっぱいだった。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【魂に効く珠玉の衝撃作】「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」――あなたならどうする?
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー