上野樹里2分間のスタンディングオベージョンに感無量
2009年12月19日 12:32

[映画.com ニュース] 上野樹里、玉木宏主演の「のだめカンタービレ/最終楽章 前編」が12月19日、全国409スクリーンで公開。上野と玉木をはじめ、ウエンツ瑛士、山田優、なだぎ武、吉瀬美智子、竹中直人、武内英樹監督らは、メイン館となる東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇1で舞台挨拶を行った。
“のだめファミリー”が登場すると、場内は興奮のるつぼ。約2分間に及ぶスタンディングオベージョンで出迎えられ、コンサートホールの演奏後をほうふつとさせる歓迎ぶりにキャストは感無量の面持ちだ。
上野は深々と頭を下げ、「こんなに温かい舞台挨拶は2度とないんじゃないでしょうか。作品を通してお客さんとつながっているので、初めて会った気がしない」と挨拶。“のだめ”という役どころについて、「私に生きる力を与えてくれました。のだめは馬力がすごいので、演じていて自分もパワーをもらったくらい。後編まで見届けてください」と笑顔をのぞかせた。
一方の玉木は、クールに振る舞いながらも「千秋せんぱーい」の掛け声にニッコリ。「指揮は相当難しかったです。でも前編の核となる部分だったので、僕自身もすごく重要視して挑みました」と振り返った。さらに、「出来上がりを見ると、もう少しこうしておけば良かった……と思う部分もありましたね」と貪欲な姿勢を見せ、場内から喝采を浴びていた。
また、竹中はただ一人、劇中衣装で登場し「千秋、のだめさん、今日は最高の気分です。3人で抱き合いましょう!」。じりじりとにじり寄る姿に上野が逃げ出すひと幕もあり、ファンは大喜びだった。
同作は、累計発行部数3200万部を突破した二ノ宮知子の人気漫画をドラマ化した「のだめカンタービレ」の映画版。2008年1月にフジテレビで2夜連続放送されたスペシャルドラマのその後を描いている。老舗でありながら資金難で落ち目の楽団の常任指揮者に抜擢された千秋と、変態で妄想癖のあるピアニスト“のだめ”の恋愛の行方と、音楽家としての成長に焦点を当てている。
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