日米合作アニメのエミー賞受賞は、「アフロ界とサムライ界の連立政権」と鳩山が語る
2009年12月8日 11:29

[映画.com ニュース] サミュエル・L・ジャクソンが製作総指揮と声優を務める日米合作アニメーション「アフロサムライ」の続編「アフロサムライ:レザレクション」(12月12日公開)の特別試写会が12月7日、都内で行われ、木崎文智監督、原作者の岡崎能士、同作で第61回エミー賞アニメーション個人部審査員賞を受賞した美術監督の池田繁美が舞台挨拶に立った。
前作で父の仇を取り、今はしょく罪の日々を送るアフロサムライ(ジャクソン)が、死んだはずの兄弟子・仁之助とナゾの女・シヲ(ルーシー・リュー)に命を狙われる。エミー賞受賞後の凱旋を果たした池田は、「1人だけいいとこ取りで帰ってきてしまって」と照れ笑い。日本の伝統芸術をベースにした美術設定が評価された点について、「審査員の目に新鮮に映ったのかもしれない。うれしい反面、日本のカルチャーがまだまだ浸透していない証拠」と持論を展開した。「前作以上に突き抜けたものを目指した」と語るのは木崎監督。一方、原作者の岡崎は、「今回の見せ場はド派手な祭りのシーン。すごいものをアメリカ人に見せてやれと思って」と阿波踊りとヒップホップを融合させた、こだわりのシーンをアピールした。
この日は池田のエミー賞受賞を祝うため、お笑い芸人の鳩山来留夫と、オバマ米大統領の物まねで知られるノッチ(デンジャラス)が登場。「この作品はアフロ界とサムライ界の連立政権」(鳩山)、「サムライ魂を勉強できた。復活(レザレクション)はオバマ大統領のおかげで復活できた僕にぴったり」(ノッチ)と太鼓判を押していた。
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