宮迫博之「息子を悲しませた」悪役ウルトラマン役
2009年12月7日 06:14

[映画.com ニュース] ウルトラマンシリーズ最新作「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」のジャパンプレミアイベントが12月6日、神奈川・ラゾーナ川崎で行われ、シリーズ初の悪役ウルトラマンとなる「ウルトラマンベリアル」の声優を務めた宮迫博之(雨上がり決死隊)が公開アフレコに臨んだ。
同シリーズへの出演に当初は大喜びだったという宮迫だが、役どころが史上初の悪役ウルトラマンとあって「8歳になる息子に『なんで悪役なの?』って悲しまれてしまって……」と苦笑い。公開アフレコでは緊張もあってかセリフをかんでしまい、いいところを見せることができずじまいだった。
主人公の怪獣使い・レイを演じた南翔太は、「キャスト、スタッフ、そして今日集まってくださった方々の声援のおかげで素晴らしく格好いい映画になりました」と自画自賛。初代ウルトラマン(ハヤタ隊員)役の黒部進は、「ウルトラマンの火を消さないように頑張ってほしい」と後輩たちにエールをおくった。
映画は、ウルトラマンの故郷「光の国」が、100体の怪獣を操る悪のウルトラマンベリアルの出現によって存亡の危機にさらされるシリーズ最新作。俳優の杉浦太陽が春野ムサシ役で6年ぶりにシリーズ復帰を果たすほか、タレントの長谷川理恵が「ウルトラの母」役、小泉純一郎元首相が「ウルトラマンキング」役でゲスト声優を務めている。
「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」は、12月12日から全国で公開。
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