「紅白歌合戦」嵐ら初出場8組、福山16年ぶり、絢香ラスト
2009年11月24日 18:53

[映画.com ニュース] 「第60回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が11月23日、都内の同局で発表された。初出場は、アイドルグループの嵐、人気声優の水樹奈々をはじめ、木村カエラ、NYC boys、FUNKY MONKEY BABYS、flumpool、遊助、レミオロメンの全8組。また、来年の大河ドラマ「龍馬伝」で主演を務める福山雅治は16年ぶり2回目の出場。年内で活動休止を発表している絢香は休止前ラストステージとなる。
会見には、初出場組の中から嵐とレミオロメンをのぞく6組が出席。水樹は「紅白は究極の目標で小さいころから夢見ていたステージなので、出場できることに感激」、木村は「子どものころから見ていた紅白に出ることができ、歌えるのは夢のよう」とそろってニッコリ。昨年、「羞恥心 with pabo」として出場した遊助こと上地雄輔は「今年は1人で心細い部分もありますが、遊助パワーで頑張りたい」と力を込めた。嵐のリーダー・大野智からは、「嵐10周年、そして紅白歌合戦が60周年を迎えるこの記念すべき年に出演させていただけることに、本当に感謝しています! 嵐5人で精一杯歌わせて頂きます!」とコメントが寄せられた。
60回目を迎える今年の紅白のテーマは「歌の力 ∞ 無限大」。58回目から3カ年計画で掲げるコンセプト「歌力(うたぢから)」を継承しつつ、メモリアルをアピールする。司会はSMAPの中居正広と女優の仲間由紀恵。放送は、NHK総合のほか、衛星ハイビジョン、衛星第2、ラジオ第1で12月31日午後7時15分より。例年より開始が5分早まり史上最長の紅白となる。(映画.com×文化通信.com)
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