長澤まさみ、念じてもスプーンが曲がらず…
2009年11月21日 18:22
[映画.com ニュース] 長澤まさみの主演最新作「曲がれ!スプーン」が11月21日、全国150スクリーンで封切られ、長澤ほか出演者、原作者、本広克行監督の総勢10名が東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた初日舞台挨拶に登場した。
上田誠率いる劇団「ヨーロッパ企画」の演劇「冬のユリゲラー」を映画化した本作は、クリスマスイブの夜に超常現象を信じるTV局のAD・桜井米(長澤)と、彼女に超能力を悟られまいとする7人の軟弱なエスパーたちが繰り広げるシチュエーションコメディ。
長澤は、「大好きな映画なので、皆さんにも好きになってもらえれば」とPRし、キャストや観客とともにスプーン曲げに挑戦。香川県から招かれたスプーン曲げ講師・香西志帆さんの指導のもと、スプーンを手に念じると、本広監督のスプーンがぐにゃり。本広監督は、「みんな曲げられるんじゃないの!?」と、一発でいとも簡単にスプーンが曲がってしまったことに驚いた様子だったが、2回目の挑戦でも成功させるエスパーぶりを発揮。さらに共演の志賀廣太郎、辻修、川島潤哉もスプーンを曲げてみせ、客席でも350人の観客のうち20~30人が成功していた。しかし、肝心の長澤のスプーンは微動だにせず、「負けている……」と少し悔しそうにつぶやいていた。
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