ガッキー×生田斗真主演で一青窈「ハナミズキ」映画化

2009年11月6日 11:53


女子高生からアラサーまで!
女子高生からアラサーまで!

[映画.com ニュース] 歌手・一青窈の代表曲のもつテーマをモチーフにした映画「ハナミズキ」(土井裕泰監督)が、新垣結衣生田斗真の主演で製作されることになった。すれ違いながらも互いを思い合う男女が10数年間の中で成長していく姿を、「恋空」「涙そうそう」のスタッフが再結集して描く。

ハナミズキ」は、2004年のリリースから5年以上を経ても多くの人々の支持を受け続けている一青窈の名曲。花言葉が「返礼」であるように、映画では全編を通じて包み込む「無償の愛」が紡がれていく。

新垣は、主人公・紗枝の高校時代から海外で働くキャリアウーマンに至るまでの10年間を演じる。9月26日にクランクインしているが、「多くの方々がこの作品に興味をもっていただけるのではと思い、実はちょっとだけプレッシャーを感じています」と話す。女子高生役はこれが最後とも言われており、「海外で仕事をする女性の設定なので英語も勉強しているんですよ!」と新境地開拓への強い意欲をのぞかせている。

生田は、運命的な出会いを果たしながらも、若さゆえに相手を信じきれず一度は別れを選択してしまう純粋な青年に扮する。2010年は「人間失格」「シーサイドモーテル」と主演作が相次ぐが、ラブストーリーは初挑戦。それだけに、「相手を思う気持ちや10年間続く“我慢”を常に大切にして演じています。恋っていいなとか、人をこんなに思えることって素敵だなと思ってもらえるような映画にしたい」とコメントを寄せた。

撮影は、北海道・釧路をはじめ東京などの国内ロケとともに、米ニューヨークやカナダでの海外ロケも敢行する。2010年4月のクランクアップを予定し、10年夏に全国で公開。

Amazonで今すぐ購入

DVD・ブルーレイ

Powered by価格.com

関連ニュース