ロバート・パティンソンの優しいハグに、ファン600人が大熱狂
2009年11月3日 21:26

[映画.com ニュース] 人間の少女ベラとバンパイアの青年エドワードの禁断の恋を描く人気シリーズ第2弾「ニュームーン/トワイライト・サーガ」にエドワード役で主演のロバート・パティンソン、クリス・ワイツ監督が来日。11月3日、東京・品川インターシティホールで会見とファンミーティングを行った。
原作はステファニー・メイヤーによる全世界累計7000万部を突破したベストセラー小説で、前作「トワイライト/初恋」は、世界興行収入380億円を記録する大ヒット作。“ロブ様”の愛称で人気のパティンソンが来日した1日は、成田空港にファン300人が詰めかけたという。
今回は、ベラ(クリステン・スチュワート)とエドワードの別れも描かれるが、パティンソンは「ベラと別れるところは、そこから物語が動き出す大切なシーン。そこに全てがかかっているから大変だった」と述懐。また、イタリアで行われたロケにも世界中からファンが見学に訪れたそうで、そんな世界的人気の理由を「キャラクターが立体的で深みがある。メロドラマとしても優れているので、そこが響くんじゃないかな」と分析していた。会見には日本語版テーマソング「Destiney」を歌う加藤ミリヤも花束贈呈ゲストとして来場した。

2人はその後、1万円のプレミアチケットを手に入れた600人を招いてのファンミーティングに参加。会場にはパティンソンを追いかけてアメリカからやってきたファンの姿も見られ、生“ロブ様”の一挙手一投足に熱狂していた。ファンとの質疑応答や、会場限定の特別映像の上映で盛り上がり、11月16日に行われるロサンゼルスプレミアの招待券や撮影で使われた小道具が当たる抽選大会では、当選者が感極まって涙を流すひと幕も。パティンソンは、ラッキーな当選者ひとりひとりに優しくハグをして応えたが、そのたびに会場が悲鳴に近い歓声に包まれた。
「ニュームーン/トワイライト・サーガ」は、11月28日から全国で公開。
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