伝説の男性ストリップクラブ創業者の悲劇を、トニー・スコット監督が映画化
2009年10月30日 19:06
[映画.com ニュース] トニー・スコット監督が、現在もラスベガスで営業中の有名男性ストリップクラブ「チッペンデールス」を80年代に創業した男の物語を映画化することになった。英エンパイア誌ほかが報じた。
チッペンデールスは、筋肉隆々のイケメンダンサーが半裸でショーを繰り広げる男性レビュークラブの草分け的存在。創業者のインド系アメリカ人、スティーブ・バネルジーは、もともとガソリンスタンドや泥レスリングクラブを経営していたが、あるとき、きちんと振付けされたエンターテインメント性の高い男性によるストリップショーのアイデアを思いついたという。
ロサンゼルスに第1号店をオープンしたチッペンデールスは瞬く間に評判を呼び、その後ニューヨークやロンドン、ハンブルクなどにも出店したほか、ワールドツアーも行われる人気となった。だが成功の裏側では金銭問題ほかさまざまなトラブルが発生、最終的には、バネルジーが殺し屋を雇って店の元ダンサー兼振付家を殺害する事件にまで発展した。殺人で起訴され、保釈請求を却下されたバネルジーは、94年10月、判決の数時間前に刑務所で首を吊って死亡しているところを発見された。
スコット監督は、セックスと暴力に満ちた自身のヒット作「トゥルー・ロマンス」(93)のような作品にしたいと考えているようだ。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

過去最高の評価!最も泣いた!
【“最高&最幸”の一作】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

ハリポタファンに激烈にオススメ
【本気で良かった】夢と魔法のような、最高の空間…特別すぎる体験でした【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

え、伊藤英明!? すごすぎる…!
【狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!】地上波では絶対ムリ!? 超暴力的・コンプラガン無視の超過激作!
提供:DMM TV

是枝裕和監督作品「ラストシーン」
iPhone 16 Proで撮影。主演は仲野太賀と福地桃子。(提供: Apple)