トミー・リー・ジョーンズがコナリー「リンカーン弁護士」を映画化
2009年10月19日 12:12
[映画.com ニュース] サントリー缶コーヒーBOSSのお茶目な「宇宙人ジョーンズ」でおなじみのトミー・リー・ジョーンズが、マイクル・コナリーの世界的ベストセラー小説「リンカーン弁護士」(講談社文庫)を映画化。自身がカンヌ国際映画祭主演男優賞を受賞した監督・主演作「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」(05)以来のメガホンをとることになった。
同作は、高級車「リンカーン・タウンカー」の後部座席を事務所代わりに、ロサンゼルスに点在する裁判所を駆けめぐる中年の刑事弁護士ミッキー・ハラーが主人公のリーガルサスペンス。そんなハラーが「フランチャイズ事件」と呼ばれる、多額の報酬が約束されたおいしい依頼を受けるというストーリー。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、ジョーンズと同郷の米テキサス出身のマシュー・マコノヒーが主役のハラー弁護士を演じる。ジョーンズは今のところキャラクターが明らかではないが、何らかの役で共演する予定だ。「ディボース・ショウ」の原案、「最後の初恋」の脚本を担当した脚本家ジョン・ロマーノが脚色。レイクショア・エンターテインメントが製作する。
マイクル・コナリーといえば、日本にもファンが多い、現代アメリカ屈指の犯罪小説の書き手。ロサンゼルス市警の刑事ハリー・ボッシュを主人公としたハードボイルドタッチの警察小説シリーズが有名だが、ロサンゼルスのヨットハーバーで暮らす元FBI捜査官の探偵テリー・マッケイレブを主人公としたシリーズもある。後者の代表作が「わが心臓の痛み」であり、クリント・イーストウッド監督・主演の「ブラッド・ワーク」の原作だ。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ショウタイムセブン
【阿部寛がヤバすぎる】異常な主人公 VS イカれた爆弾テロ犯…衝撃のラスト6分、狂気の向こう側へ
提供:アスミック・エース
芸能生活50年で“初”体験!
【無料】映画の面白さが何倍にもなる特別番組…貴重な瞬間を見逃すな!(提供:BS10 スターチャンネル)
「アベンジャーズ」と関係するかもしれない“大事件”
【物語のカギは“日本”!?】このマーベル最新作は観るべきか、否か――?
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか?ショッキングな実話
提供:東和ピクチャーズ
次に観るべき“珠玉の衝撃作”
【余命わずかの親友から奇妙なお願い】「私が死ぬとき隣の部屋にいて」――魂に効く“最高傑作”更新
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【涙腺が危ない】切なすぎる物語…さらに脳がバグる映像美×極限の臨場感にド肝を抜かれる!
提供:ディズニー