渡辺謙「沈まぬ太陽」PRで有楽町を“ジャック”
2009年10月18日 15:18

[映画.com ニュース] 山崎豊子の名作を映画化する「沈まぬ太陽」に主演の渡辺謙が10月18日、東京・有楽町界隈を“ジャック”した。三省堂書店有楽町店では、「映画『沈まぬ太陽』ドキュメントブック」の発売を記念して握手会を敢行。渡辺が登場すると店内には拍手が沸き起こり、ファンの熱気に包まれた。
渡辺は16日に帰国し、公開する24日までに約100媒体の取材を受けるといい「この作品で大きな花火を打ち上げようという気はない。染み入るような波及効果がもたらせられるよう、丁寧に宣伝していきたい」と強い意気込みを語った。握手会では、ファン1人1人に視線を合わせて声をかけ、渡辺と同年代の男性ファンや若い女性ファンは大喜びだ。
また、原作の新潮社と角川書店(角川映画が製作)がタッグを組んだ異例のプロジェクトだけに、「業界の垣根を越えて製作が実現した。色々な問題を越えて作品が輩出される先駆けになるのでは」と意欲新た。さらに、全国4000店の書店が“「沈まぬ太陽」大応援団”を結成したことについて「人気小説を映画化するのだから、書店さんが協力してくれるというのは、この作品にとって王道的な宣伝になるのではないか」と笑顔をのぞかせた。
渡辺はその後、東京・丸の内の東京會舘に移動し、映画化に賛同する著名人が結集した「沈まぬ太陽」応援パーティに出席。作家の高杉良やなかにし礼、評論家の佐高信らそうそうたる顔ぶれから激励を受けた。
「沈まぬ太陽」は東宝配給で、10月24日に全国で公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
KILL 超覚醒
【面白すぎてヤバい超衝撃】世界中の観客が熱狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
スプリングスティーン 孤独のハイウェイ
【人生にぶっ刺さる一本】すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震える体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ