「パイレーツ・ロック」特番がTFMの電波をジャック リクエストも受付中
2009年10月16日 11:34

[映画.com ニュース] 「ラブ・アクチュアリー」で知られるリチャード・カーティス監督の最新作「パイレーツ・ロック」の公開を記念し、10月18日深夜、TOKYO FMで特別番組が放送される。
同作は、イギリスとその近海で繰り広げられる、実話をベースにした物語。1966年、英国政府がポップミュージックのラジオ放送を1日45分以内に制限していたため、政府の法の及ばない英国近海の船上から24時間ロック音楽を流し続ける「海賊ラジオ局」が出現。そのラジオ局は、民衆には熱狂的に受け入れられるが、当局からは厳しい弾圧を受ける。映画では、その船上で暮らし、放送の仕事をする曲者たちの悲喜こもごもが描かれていく。劇中にはフィリップ・シーモア・ホフマンやリス・エバンスらが演じる個性的なラジオDJが登場し、ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・フー、ザ・キンクス、ザ・ビーチ・ボーイズ、クリームなどが奏でる60年代のヒットナンバーが続々と流れる。
TOKYO FMでは、そんな同作にちなみ「TOKYO FM 海賊放送 -RADIO ROCK!-」と題して18日の深夜26時(19日午前2時)から3時間、普段は放送を休止している時間帯を利用して一夜限りの特番を放送。番組DJを赤坂康彦が務め、3時間ノンストップでロックナンバーを流し続ける予定。現在、この番組で流してほしい「あなたが選ぶ“魂のロックナンバー”」のリクエストも、専用メールアドレス(kaizoku@tfm.co.jp)で受け付けている。
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