名作絵本映画化「かいじゅうたちのいるところ」キャラ別バナーが解禁
2009年10月14日 10:58
[映画.com ニュース] 1964年の発表以来、世界中で2000万部を突破するベストセラーとなっているモーリス・センダックの名作絵本を、鬼才スパイク・ジョーンズ監督が映画化する「かいじゅうたちのいるところ」。このほど主人公の少年マックスと、個性的なかいじゅうたちのキャラクター別バナーが公開された。
同作は、母親とケンカをしてしまったいたずら好きな少年マックスが、自室からボートに乗って大海に乗り出し、ある島にたどり着いたところで不思議なかいじゅうたちと出会うというファンタジー。かいじゅうたちは初めて見る人間の男の子のマックスを自分たちの王様にし、マックスはそんなかいじゅうたちと一緒に、誰もが幸せになれる場所を作ろうとするが……。
10数年前から映画化の企画はあったものの実現には至らず、今回、トム・ハンクスとともにプロデューサーも兼ねる原作者センダックは「マルコヴィッチの穴」のジョーンズ監督に白羽の矢を立てた。独特のビジュアルセンスで知られるジョーンズが描くかいじゅうたちは、昨今、ハリウッド映画界に溢れるCGキャラクターとは異なり、ぬくもりの感じられる着ぐるみで表現されるところも特徴的だ。
公開されたバナーは、主人公の少年マックスと、かいじゅうたちのリーダー的存在のキャロル、反抗的なK.W、皮肉屋のジュディス、その夫で最年長のアイラ、幼いかいじゅうのアレクサンダー、賢く有能なダグラス、無口なブルの計8点。いずれも個性的で1度見ると忘れられないが、どこか愛らしい顔立ちのかいじゅうたちが揃っている。
「かいじゅうたちのいるところ」は2010年1月、丸の内ルーブルほかにて全国公開。
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