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ルイ・マル監督「死刑台のエレベーター」を吉瀬美智子&阿部寛主演でリメイク!

2009年10月1日 11:20

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2010年の話題作になること必至
2010年の話題作になること必至

[映画.com ニュース] 仏ヌーベルバーグの名作「死刑台のエレベーター」を、角川映画が吉瀬美智子阿部寛を主演に迎え、世界で初めてリメイクすることが決まった。

同作は、仏映画界の巨匠ルイ・マル監督のデビュー作として1957年に公開され、最高傑作として知られる犯罪サスペンス。ジャンヌ・モローの美貌、モダン・ジャズの帝王マイルス・デイビスの即興演奏、手持ちカメラによる効果的な撮影手法が話題を呼び、世界中を席巻した。

今回のリメイクは、日本独自の芸術性と、オリジナル版を踏襲するという製作サイドの姿勢が最大の決め手になった。95年に死去したルイ・マル監督の息子、マニュエル・マル氏からも快諾を得ており、映画化に際しての条件はすべてクリアしている。

メガホンをとるのは、「独立少年合唱団」「いつか読書する日」の緒方明監督。吉瀬扮する医療グループの社長夫人が、阿部演じる若く魅力的な医師と不倫関係になり、年齢の離れた夫の殺害を計画する渦中で絶望していく姿を描く。そのほかに、玉山鉄二北川景子が出演する。

2010年秋に全国公開予定。

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