小西真奈美、巨大のり弁に大喜び。「のんちゃんのり弁」試写会
2009年9月24日 12:00

[映画.com ニュース] 「いつか読書する日」(05)でモントリオール世界映画祭審査員特別賞を受賞するなど高く評価された緒方明監督が、入江喜和・原作の同名コミックを映画化した「のんちゃんのり弁」の試写会が、9月23日、東京・新橋のスペースFS汐留にて行われ、緒方監督と主演の小西真奈美、村上淳、佐々木りお(子役)が舞台挨拶を行った。
本作は、子持ちのバツイチ女性が人生の再出発を果たそうと奮闘するさまを、人情あふれる下町を舞台に描いたハートフルドラマ。ダメ夫と離婚し、娘のんちゃん(佐々木)を連れて実家に戻った永井小巻(小西)は心機一転、就職を探すがうまく行かず生活は苦しくなるばかり。そんなある日、娘のために作ったのり弁が評判を呼び、小巻は弁当屋を開くことを決意する。
「毎日、演出のハードルが上がっていった。全身でぶつかるように演じた」と撮影時の苦労を振り返った小西は「炎天下で倒れながらも頑張った作品を見てもらえて本当に嬉しい」と明るい笑顔で挨拶。左右色違いの靴をはいて登場した村上は「葉っぱみたいな演技をしてくれと言われたけど、あんまり深く考えてなかった」とマイペースなコメントで会場の笑いを誘った。
その後、映画の舞台・京島(東京都墨田区)のおかあさんたちから、ごはん茶碗250杯分のご飯と約60枚の海苔を使った巨大のり弁のサプライズ・プレゼントが届けられると、その大きさに「(劇中で)私が作ったのり弁はすごい」と自信満々だった小西も思わず目を見はり、「すご~い!」を連発。「食べっぷりがいい」との理由で出演が決まったというのんちゃん役の佐々木が早速試食し、「おいしい!」と喜ぶ無邪気な姿に、会場からほのぼのとした笑いがこぼれた。
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