ディズニー&マーベルに対抗!ワーナーがDCエンターテインメント設立へ
2009年9月11日 12:00
[映画.com ニュース] 先週発表された、ディズニーによるマーベル・コミック買収に続いて、新たに米映画界とコミック界を揺るがすニュースが報じられた。
米ワーナー・ブラザースは9月9日、マーベルのライバルで、「バットマン」や「スーパーマン」「ワンダーウーマン」などのキャラクターの権利を保有するDCコミックを傘下に置き、新会社DCエンターテインメントとして再編すると発表した。
DCエンターテインメントの社長には、これまでワーナー・プレミアで「ハリー・ポッター」シリーズを統括してきたダイアン・ネルソン社長が就任し、現DCコミック社長兼発行人のポール・レビッツは、ライター&コントリビューティング・エディター&コンサルタントとして新会社に関わる。
以前からタイムワーナー傘下にあったDCコミック作品の映画化に関しては、これまでもワーナー・ブラザースが手がけてきたが、今回の再編で同社の製作・配給部門との統合をさらに進め、キャラクタービジネスを含めた利益拡大を目指す意向だ。
昨年、バットマンシリーズの「ダークナイト」(クリストファー・ノーラン監督)で大成功をおさめたワーナー・ブラザース。現在進めているDCコミックの映画化企画には、ジョシュ・ブローリン主演の「ジョナ・ヘックス(原題)」、ライアン・レイノルズ主演の「グリーン・ランタン(原題)」、ガイ・リッチー監督の「ロボ(原題)」などがある。
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