小林政広監督、2作品が釜山に特別招待!「白夜」完成披露試写会
2009年9月8日 12:00

[映画.com ニュース] 映画「愛の予感」で第60回ロカルノ国際映画祭のグランプリに輝いた小林政広監督の新作「白夜」(9月19日公開)の完成披露試写会が9月7日、東京・九段下の九段会館で開催され、本作が第14回釜山国際映画祭に特別招待されることが明らかになった。すでに小林監督の最新作「ワカラナイ」も同映画祭の特別招待作品に選ばれており、監督作2本が現地で公式上映される。
現在、期間中に2日間連続で作品が上映される予定となっており、国際舞台には慣れているはずの小林監督も「意気込みは特にないんですけど……」と照れながらも、「正直、びっくりしています」と驚きを隠せない様子。小林監督とともに舞台挨拶に登壇した主演の眞木大輔(EXILE)も「言葉の壁を越えて、日本の映画が海外の人たちに見てもらえるのは単純にうれしいですね」と喜びのコメントだった。
一方、眞木とダブル主演を果たした吉瀬美智子は、ロケ地となったフランス・リヨンで体調を崩してしまったと告白。「でも私が演じたのは心に病を抱えた女性だったので、うまく活かせた部分もありました」と異国でのピンチを役作りのチャンスに変えたと語ったほか、「(眞木との)キスシーンもあって、緊張しました」と熱狂的な眞木ファンで埋め尽くされた客席に恐縮した表情だった。
本作はリヨンの橋の上で偶然出会った日本人、立夫(眞木)と朋子(吉瀬)がそれぞれに抱える事情と向き合いながら、わずか1日の間で互いに惹かれあう姿を描いたラブストーリー。この日の舞台挨拶では、映画の舞台となったフランスにちなんでシャンパンタワーにシャンパンを注ぎ、ヒット祈願が行われた。
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