GACKT登場に大歓声!「仮面ライダーディケイド」初日
2009年8月10日 12:00
[映画.com ニュース] 歴代仮面ライダー25人が大集結することで話題を集めている「劇場版 仮面ライダーディケイド/オールライダー対大ショッカー」が8月8日に初日を迎え、歌手のGACKTをはじめ、井上正大、村井良大、森カンナ、戸谷公人、荒井萌、大浦龍宇一、倉田てつを、金田治監督が東京・有楽町の丸の内TOEI1にて舞台挨拶を行った。
要潤や水嶋ヒロなど、若手イケメン俳優の登竜門となっている仮面ライダーシリーズの劇場版最新作で、念願のライダーマン・結城丈二役を演じ、主題歌も担当したGACKTは「気持ちよく演じることができた」と心境を告白。いつもの低音ボイスで「とにかくたくさんのライダーが出てくるので、一度見ただけではよく分かりませんでした」と感想を暴露しつつ、「先輩から後輩へ、大人から未来を歩く子供たちへ、多くの背中を押せる。『次はお前の番だ』っていうメッセージを前面に出しました」と、主題歌「The Next Decade」に込めた想いを明かした。
仮面ライダーディケイド役の井上正大が「30年に一度(の傑作)となるだろう。『仮面ライダーディケイド』はいかがでしたか?」と問いかけると盛大な歓声が沸き起こり、仮面ライダーBLACK役で友情出演の倉田てつをが「ただいま!」コールをすると「おかえりー!」という大反響が巻き起こった。
フォトセッションで司会者が登壇者全員に「イーッ!」というショッカーポーズを取るように依頼したが、さすがに照れくさそうでGACKTが右手を挙げてポーズをとることはなかった。
平成仮面ライダー10周年記念作品「仮面ライダーディケイド/オールライダー対大ショッカー」は、「侍戦隊シンケンジャー 銀幕版/天下分け目の戦」と併せて全国公開中だ。