押尾学、麻薬使用で逮捕!矢田亜希子と離婚へ。出演映画は対応に大わらわ
2009年8月4日 12:00

[映画.com ニュース] 俳優で歌手の押尾学容疑者(31)が、8月3日、合成麻薬MDMAを使用したとして、麻薬取締法違反の疑いで警視庁麻布警察署に逮捕された。尿検査で薬物使用の陽性反応が出たという。
押尾容疑者逮捕のきっかけになったのは、前日2日夜に六本木ヒルズ内のマンションの一室で起こった30代の身元不明女性の全裸変死体事件だった。「人が死んでいる」という119番通報を受けて東京消防庁が駆けつけると、死体は死後10時間を経過していた。同容疑者は女性の死の直前まで同じ部屋にいたものと見られる。
その薬物であるMDMAは、別名「エクスタシー」と呼ばれる合成麻薬で、興奮や幻覚作用を引き起こす。所属先のエイベックス・マネジメントは3日付で押尾との契約解除を発表。05年のドラマの共演をきっかけに結婚した、妻の女優・矢田亜希子(30)とは長男をもうけたものの、半年前から別居生活が続き、今では音信不通状態で離婚は避けられない状況だ。
フリーになって最近仕事が激減していた押尾容疑者は、08年5月に大手レコード会社・エイベックスと契約。その直後に仏カンヌで行われたエイベックスのパーティで、海外の映画監督にも得意の英語力で積極的に自分を売り込む一面を見せていたが、今回の逮捕ですべてご破算になってしまった。
気になるのは、同容疑者が逮捕前に出演していた映画作品だ。彼の国際派俳優としてのデビュー作となるはずだった、菊地凜子主演のスペイン映画「マップ・オブ・ザ・サウンズ・オブ・トーキョー(原題)」(イザベル・コイシェ監督)は今年のカンヌ国際映画祭コンペ部門に出品されたが、現在でも日本の配給会社が決まっていない状態。また、日本映画「誘拐ラプソディー」(榊英雄監督・12月公開)の他、「だから俺達は、朝を待っていた」(内田英治監督・2010年2月公開)にも出演している。歌手としても、今年6月にライブを行って音楽活動も再開したばかりだった。
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