デビッド・クローネンバーグ監督がドン・デリーロ「コズモポリス」を映画化
2009年7月27日 12:00
[映画.com ニュース] 鬼才デビッド・クローネンバーグ監督が、現代アメリカ文学を代表する作家ドン・デリーロの長編小説「コズモポリス」を映画化すると、米ハリウッド・レポーター誌が報じた。
ポルトガル出身の名プロデューサー、パウロ・ブランコのパリの製作会社アルファマ・フィルムズとクローネンバーグ監督の製作会社トロント・アンテナが共同プロデュースするもので、2010年にニューヨークとトロントでの撮影が予定されている。キャスティングは現在のところ未定。
03年に出版された「コズモポリス」(新潮社刊)の舞台は2000年のニューヨーク。弱冠28歳で億万長者となった証券アナリストの主人公エリックが、床屋に行くために白いリムジンでマンハッタンを1日かけて移動する。その日の終わりには破綻を迎えることになる主人公が遭遇するさまざまな出来事を通して、現代アメリカの様相を浮かび上がらせる野心作だ。
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