「ヱヴァ」人気でアニメ続々。「マクロスF」劇場版11月21日公開
2009年6月29日 12:00
[映画.com ニュース] 人気SFロボットアニメ「マクロスF(フロンティア)」の劇場版となる「劇場版マクロスF/虚空歌姫 イツワリノウタヒメ」(河森正治監督)が11月21日に公開されることが、6月26日に発表された。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の公開に併せ、27日から同作上映館で特報映像の公開と前売券の販売が始まった。同作の公式サイトによれば、今回の劇場版は全2部作の前編になるという。
「マクロスF」は、80年代に人気を博した「超時空要塞マクロス」(ハリウッドでもトビー・マグワイアとワーナー・ブラザースが実写映画を企画開発中)シリーズの最新作として、08年4月から9月まで全25話がTV放送されたもので、その最終回のラストで劇場版製作決定が突然告知されてファンを驚かせた。今回の発表で正式な映画タイトル、公開日、さらには2部作となることがようやく判明した。
「マクロスF」は、シリーズ1作目「超時空要塞マクロス」から50年後の2059年が舞台。男女の三角関係や、歌が物語の重要なカギになること、人型に変形する宇宙戦艦マクロスや可変戦闘機バルキリーによるメカアクションといったシリーズの伝統もふんだんに盛り込まれ、人類と未知の敵バジュラとの戦いや、主人公パイロットのアルトと、人気アイドルのシェリル、アイドルを目指す少女ランカというダブルヒロインによる恋や成長が描かれた。
菅野よう子(「カウボーイビバップ」「∀ガンダム」)による「マクロスF」サウンドトラックCDは、キャラクターが劇中で歌う楽曲も収録。アニメのサントラとしては「エヴァンゲリオン」(旧シリーズ)のサントラ以来、およそ11年ぶりにオリコンチャートトップ3入りを果たすなど、音楽面でも話題となった。
今度の劇場版はTV版に新作カットを加えて再構成し、新たな物語として展開するという。
一方、27日には、こちらも先日、劇場版2部作公開が発表になったばかりの人気アニメ「東のエデン」(第1部11月28日公開、第2部10年1月公開)も、特報映像の公開を開始し、前売券を発売開始した。「ヱヴァンゲリヲン」というビッグネームの公開に併せ、人気アニメ作品のプロモーション活動が続々と開始された格好だ。
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