「ヱヴァンゲリヲン:破」公開。新宿は徹夜組も出て大盛況!
2009年6月29日 12:00
[映画.com ニュース] 6月27日、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」がついに公開。東京・新宿ミラノ1では徹夜の行列もできるほどの大活況を呈した。
初日公開館数が、本作では前作の約85館から120館に増やされたが、アキバ総研の取材によれば、メイン館の東京・新宿ミラノ1では、27日朝8時の初回上映を見るため、前日深夜から行列ができ始めた。これに対応するため、劇場側も上映2時間前の6時過ぎに開場すると行列の中から拍手や歓声が起こり、開場後、都内最大級の1064席を誇る新宿ミラノ1があっという間に満席状態に。上映開始までの2時間、ロビーに設けられたグッズ売り場には長蛇の列ができ、早朝から人、人、人でゴッタ返す大盛況に。初回の上映終了後には、割れんばかりの拍手と歓声に包まれた。
10時半頃には、再び劇場を取り巻くように行列ができていた2回目の観客が1回目の観客と入れ替わりで入場、開場から10分足らずで満席になった。こうした観客の中には登場キャラクターのコスプレをするコアなファンも多数見受けられたが、一方でカップルや女性同士のグループ、旧シリーズをリアルタイムで体験していないと思われる10代の若者などもおり、客層の広さが目についた。
また新宿歌舞伎町の劇場前のシネシティ広場では、「第3新歌舞伎町宣言」と題して公開記念イベントも催された。ステージ上には等身大の綾波レイと約2メートルの初号機フィギュアが展示され、12時過ぎからは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」テーマソングの宇多田ヒカルによる「Beautiful World -PLANiTb Acoustica Mix-」(サントラCD未収録)の配信開始告知が行われ、14時からは一般参加によるコスプレイベントも。この日は各地で最高気温が30度を超える真夏日となったが、歌舞伎町ではエヴァファンの熱も加わり、まさに熱い一日となった。
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