「96時間」続編が製作決定!「トランスポーター」もTVシリーズ化?
2009年6月29日 12:00
[映画.com ニュース] リュック・ベッソンの製作会社ヨーロッパコープが、今後の事業展開を発表、全米で大ヒットを記録したリーアム・ニーソン主演のアクション大作「96時間」(8月22日公開)の続編製作と、同社のTV界への進出計画が明らかになった。
ベッソンが製作と脚本を手がけた「96時間」(ピエール・モレル監督)は、パリを舞台に、娘を人身売買組織に誘拐された父親(ニーソン)が、彼女を救い出すために非情な追跡者となって犯人を追いつめるというストーリー。全米で1億4500万ドル(約139億円)の興行収入を記録するサプライズヒットとなった。
またTV事業に関しては、フランス国内および海外のTV局と広く提携してさまざまなタイプの番組を製作していくという。その中核を担うのが、ベッソンが製作総指揮にあたるジェイソン・ステイサム主演の人気アクションシリーズ「トランスポーター」(最新作「トランスポーター3/アンリミテッド」は8月15日より日本公開)や、児童向けファンタジー「アーサー」シリーズなどのヒット映画のTVシリーズ化になると見られている。
なお、ベッソンは、フランス初の現代的な設備を備えた巨大撮影スタジオ「パリ・スタジオ」の建設計画を明らかにしたばかり。
「96時間」
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