新iPhoneのCM監督は「ファイト・クラブ」のデビッド・フィンチャー!
2009年6月26日 12:00

[映画.com ニュース] 日本でも6月26日に発売されたアップルの携帯電話「iPhone 3GS」のTVコマーシャルが、「セブン」「ファイト・クラブ」のデビッド・フィンチャー監督の作品であることが分かった。
すでにアップル公式サイトでも公開されている、「ブレイク・イン(Break In)」と題された30秒のCM(現在、TVでオンエア中)は、新機能であるビデオ録画機能をフィーチャーしたサスペンス・タッチになっている。白いデスクの上にあるクレイドルに新しいiPhoneが載っていて、産業スパイと思わしき男が天井の通気口の隙間からファイバースコープをたらし、その超小型カメラでiPhoneをのぞきながら「何も変わってないのか?」とつぶやく。すると、厳重な部屋の扉のロックをカードキーで解除して、iPhoneの持ち主が帰ってくる。本体を手に取り、スイッチを入れると、先ほどのファイバースコープの小型カメラがしっかりと録画されていて、その持ち主は天井をチラッと見上げる、という内容だ。
カメラマンは、マーク・ロマネク監督の「ストーカー」や、フィンチャー監督作「ファイト・クラブ」の撮影監督だったジェフ・クローネンウェスだという。
今年は「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」でオスカー候補にもなったフィンチャー監督は、筋金入りのマックユーザーとしても知られている。

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