日本初のIMAXデジタルシアターがお披露目。川崎でオープニングセレモニー開催
2009年6月19日 12:00
[映画.com ニュース] 6月19日より、109シネマズの3サイト(川崎、菖蒲、箕面)でオープンとなる日本初のIMAXデジタルシアター。そのオープニングセレモニーが、18日、神奈川・川崎の109シネマズ川崎にて行われた。
カナダIMAX社が開発したIMAXデジタルシアターは、映画を構成する映像・音響・空間・作品、4つの要素すべてにおいて最高水準のオリジナル技術を採用。フィルムではなくデジタルデータを投影する“IMAXデジタル・プロジェクション・システム”、床から天井、左右の壁から壁まで広がった巨大スクリーン、そしてIMAX独自のデジタル・サウンドを組み合わせることによって、映画の中にいるような臨場感を体験できる。作品によっては3Dフォーマット・IMAX 3Dでの上映にも対応している。
セレモニーでは、109シネマズを運営する東急レクリエーションの佐藤仁社長と来日したIMAX社CEOのリチャード・ゲルフォンド氏が、「当社がこのIMAXデジタルシアターを導入した目的は、娯楽が多様化するこの時代において、1人でも多くの皆様に、映画の楽しさ、可能性を感じていただきたいという思いから。その素晴らしさは言葉で伝えるよりも、見ていただければ分かると思います。まさに“百聞は一見にしかず”です。当社としては、ここ川崎を拠点により多くの皆様に、新しい映像体験が発信できるように努めて参ります」(佐藤社長)、「当社にとって今日のオープニングは重要かつ画期的な出来事。我々の軌跡の原点は、約40年前に催された70年の大阪万博においての世界初のIMAXシアターのお披露目にありました。それ以来、我々は精進を重ねて世界41カ国に広がるネットワークを築き上げて現在にいたるわけですが、日本は世界第2位の映画市場。その中で我々がビジネスを展開できることを大変うれしく思うと同時に、大きなチャンスだと思っています」(ゲルフォンドCEO)とそれぞれに挨拶。来賓祝辞を行った阿部孝夫川崎市長らとともにテープカットを行った。
本日19日より公開となるオープニング作品は、マイケル・ベイ監督によるSF超大作「トランスフォーマー/リベンジ」。そして、7月15日からは「ハリー・ポッターと謎のプリンス」(IMAX 3D版)の上映が決定している。
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