長澤まさみ22歳の誕生日、さだまさしの生歌に感激!
2010年7月1日 17:13

[映画.com ニュース] さだまさしのヒット曲をドラマ化した、フジテレビの父の日ドラマスペシャル「親父の一番長い日」(19日午後9時)の完成披露試写会が6月2日、都内で行われ、さだをはじめ、主演の長澤まさみ、國村隼らが出席した。
翌日に22歳の誕生日を迎える長澤に、共演者と観客らがサプライズを仕掛け、さだが「ハッピーバースデー」の生歌でお祝い。大感激の長澤は「20歳になった時に、もっと頑張らなきゃって強く思ったのを忘れずにやってきて、こうして素敵な方々と仕事ができることは若い自分にとって良い勉強になっています。これからもこの気持ちを忘れないように、まだ“2歳”という気持ちですね」とさらなる飛躍を誓った。
同作は、さだが30年前に発表した同名ヒット曲をモチーフにしたオリジナルドラマ。下町を舞台に、長澤演じるチャキチャキ娘の結婚と、それに反対する國村演じる頑固親父の親子関係を軸に、昭和的なあたたかい家族愛が描かれる。
さだは「30年経ってまだ曲が生きていたことに感激。曲って使い捨てられるものだと思ってたけれど、こんなに大事にしてもらって」とにこやかな表情。出演もしているが、「店の前をほうきで掃いてるだけの“レレレのおじさん”ですよ」と笑わせた。
また、長澤が「結婚は好きだけじゃできないんだなと考えさせられた」と言えば、國村は「頑固親父というと聞こえはいいけど、子離れができてないということ。なんだかんだで娘の方が正しいんですよね。でもそれが昭和の日本の家庭に普通にあったんだなと。私自身にも近いかもしれません」と実際に娘を持つ立場から感慨深げに話していた。
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