山田孝之が笑顔でピースサイン!「鴨川ホルモー」米進出決定
2009年4月20日 12:00

[映画.com ニュース] 「鹿男あをによし」(玉木宏でTVドラマ化された原作)で直木賞候補になった万城目学による同名の青春ファンタジー小説を映画化した「鴨川ホルモー」(本木克英監督)が4月18日に初日を迎え、東京・有楽町の丸の内ピカデリー1で、主演の山田孝之、栗山千明、濱田岳、石田卓也、芦名星、斉藤祥太、本木監督が舞台挨拶を行った。
本作は、京都大学の謎のサークル「青竜会」に入部した安倍(山田)が、大木凡人似の楠木(栗山)ら個性豊かな仲間と共に、体長約30センチの“オニ”と呼ばれる式神を操って謎の祭り”ホルモー”を繰り広げる奇想天外なコメディ。
意味不明な“オニ語”や全裸踊りなどハジけた演技を見せたキャスト陣は「普通ではなかなかできないことなので気持ち良かったです」(山田)、「終盤の“ゲロンチョリー”も抵抗なかったです。立命館大学の夜の試合でみんなの表情を見てたら『私もやるしかない』と思いきりがつきました」(栗山)、「チョンマゲの装着に2時間かかった。一度着けたら取れないので、楽しくするしかなかった。あとには引けませんでした(笑)」(濱田)とキョーレツだった撮影を振り返った。一方、「ゲゲゲの鬼太郎」2部作に続いて妖怪(オニ)を扱った本木監督は「オニはVFXなので役者の想像力が大事。でもみんな飲み込みが早く、センスもいいので『日本の映画界の未来は明るい』と思いながら撮影してました」と彼らの“ハジけっぷり”を絶賛。
さらに、本作のアメリカ公開が発表されると、会場からは一斉に「おめでとう!」の声が。本木監督が「ハリウッドデビューだぞ。『ハーバード・ホルモー』とか『UCLAホルモー』になるのかな」と大はしゃぎすれば、主演の山田も「正直うれしい。でも、このヘンな感じが分かるかな?」と結構冷静そうな笑顔でピースサイン。共演の栗山も、「アメリカでブームになるといい」と瞳を輝かせた。
また、京都市伏見の銘酒「玉乃光」の鏡開きが行われるなど、初日を祝うイベントは盛大に盛り上がった。
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