YOSHIKI登場!「レッドクリフ」イベントでX JAPANの名曲を披露
2009年4月6日 12:00
[映画.com ニュース] 名匠ジョン・ウーが「三国志演義」の“赤壁の戦い”を映画化した超大作の後編「レッドクリフ Part II/未来への最終決戦」(4月10日公開)。4月5日、東京・お台場の東京ビッグサイトにて、新社会人を対象とした同作のプレミアイベント「Imagine Future.」が開催され、ジョン・ウー監督をはじめ、小池百合子衆議院議員、竹中平蔵慶應義塾大教授(小泉内閣の郵政民営化担当相)、作詞家の秋元康、タレントの小倉優子ら、各界で活躍する著名人が集結。さらにシークレットゲストとして、人気ロックバンドX JAPANのYOSHIKIとTOSHIが登場した。
同作を通し、“愛、勇気、友情”といったメッセージを現代の若者たちに伝えたかったというウー監督は、会場に集った約400人の新社会人に、「友人がいれば何でもできるということ、信じる勇気を持つということ、そして信念があれば奇跡は起こるということを感じてほしい。次は皆さん1人1人が奇跡を起こす番です」と熱く呼びかけた。続いて小池議員や竹中教授らも、政治や経済、成功への転機をテーマにトークを繰り広げ、これからの社会を担う若者たちへ励ましのメッセージを送った。
イベントの終盤でYOSHIKIとTOSHIが姿を現すと、思わぬサプライズに会場の空気は一気に熱を帯び、客席のあちこちから絶叫に近い大歓声が。先月29日から3日間、中国・四川大地震(08年5月発生)の被災地を慰問したというYOSHIKIは「廃墟と化した町にショックを受けた。生き生きとした表情で頑張っている子どもたちを見て、自分たちも一生懸命生きていかなきゃと思った」とコメント。帰国後に過労のため一時体調を崩していたというが、この日はTOSHIと共にバンドの代表曲「FOREVER LOVE」を披露し、会場に感動の嵐を巻き起こしていた。