水谷豊らレギュラー陣が六角精児をイジり倒す!「鑑識・米沢守の事件簿」初日
2009年3月30日 12:00

[映画.com ニュース] 人気TVドラマシリーズ「相棒」のスピンオフ映画「相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿」(長谷部安春監督)が3月28日に初日を迎え、東京・銀座の丸の内TOEI2で、主演の六角精児、共演の水谷豊、萩原聖人、紺野まひる、川原和久、山西惇、長谷部監督が舞台挨拶を行った。
本作は、「相棒 劇場版/絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」の大ヒットを受けて製作されたスピンオフ映画。警視庁鑑識課員・米沢守(六角)が数年前に家出した元妻(紺野)の死亡を知り、所轄の相原刑事(萩原)と共に、彼女の死の真相に迫るというサスペンスだ。
本家の主役、杉下右京(水谷)と亀山薫(寺脇康文)に続く人気キャラクターの米沢鑑識官役の六角は「2、3日前から心がザワザワしてまして。生きているとすごいことがあるもんですねぇ」と念願の初主演映画の初日に感慨もひとしお。米沢の“相棒”を演じた萩原から「最高のコンビが組めました。六角さんの存在に助けられた」と感謝されると「萩原さんは、僕が一生かかってもできない芝居をされていて、尊敬の念が湧きました」とコンビとしての息はピッタリ。
それを受けて水谷は「六角は我々のことは尊敬してるんだろうか……」と同じレギュラー陣の川原&山西とコソコソ話を繰り広げ、会場は大爆笑。慌てる六角を前に「“カッコ悪いことはカッコいい”なんて口で言うのは簡単で、実際にそう見せるのは難しい。でも六角は存在自体がそうですし、愛すべき人間ですよ」と右京刑事らしい論理を展開した。
気になる続編について話が及ぶと、川原が「(寺脇演じる)亀山薫のスピンオフとかどう?」とコメントすると、第7シーズンで降板した亀山刑事の復活を願う観客から、悲鳴に近い歓声が上がった。
最後に水谷は「我々は人に見てもらうために映画をつくっています。前作に続き、今回もこういう場に立てるのは俳優冥利に尽きます」と挨拶。大先輩からの言葉を隣で噛みしめるように聞いていた六角は「今回の主演は、脇役を30年以上やったことのご褒美かなと思ったけど、そうじゃない。ご褒美以上。『相棒』の世界は今後も続くと思いますが、この作品が橋渡しになればうれしい」と締めくくると、会場からは期待を込めた温かい拍手が送られた。
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