もう一つの「13金」。フレンチ・ホラーの特集上映を見逃すな!
2009年3月11日 12:00
[映画.com ニュース] 今年は、2月に続いて3月も13日が金曜日だ。2月13日には、79年の名作ホラー「13日の金曜日」のリメイク版が公開されたが、3月13日にもホラー映画の特集上映が企画されている。
これは、フランス映画祭2009の特集上映の1つとして行われる、フレンチ・ホラーの3本立てオールナイト上映のこと。ジュリー・デルピーが監督・主演した、元祖ドラキュラ・ストーリー「伯爵夫人」、去年のトロント映画祭に出品された、新鋭監督パスカル・ロジエの「マーターズ(原)」、そして、ウィルスに感染し、血を求めてさまよう人間たちから逃れようと苦闘するカップルを描いた「ミュータント」の3本が3月13日の24時から連続で上映される。
フレンチ・ホラーといえば、「ハイテンション」(03)のアレクサンドル・アジャ監督が、ハリウッドでキーファー・サザーランド主演の「ミラーズ」を監督し、日本でも先頃スマッシュヒットを記録したばかり。今後も新しい才能が続々出てきそうなジャンルである。
いずれにせよ、フランス製ホラー映画がまとめて見られるまたとないチャンス。ホラー好きの方はくれぐれもお見逃しないよう。