乙葉、意外な“匂いフェチ”を告白。「リリィ、はちみつ色の秘密」試写会
2009年3月9日 12:00
[映画.com ニュース] 全米で500万部以上の売上げを記録したスー・モンク・キッドのベストセラー小説(邦訳は世界文化社刊)を、「シャーロットのおくりもの」の天才子役ダコタ・ファニング主演で映画化した「リリィ、はちみつ色の秘密」のイベント試写会が、3月8日、東京・汐留のスペースFSにて開催され、タレントの乙葉がトークショーを行った。
本作は、幼い頃に自分の過失で母を失い心に深い傷を抱える14歳の少女リリィ(ダコタ・ファニング)が、母の面影を追い求めるうちに黒人3姉妹が経営する養蜂場にたどり着き、彼女たちと過ごすひと夏を通して本当の愛の意味を知る姿を描く。
夫であるお笑い芸人・藤井隆との間に一人娘を持つ乙葉は、「母親になって“無償の愛”を実感するようになり、映画の見方が変わってきたんです。この映画でも主人公の気持ちと彼女の母親の気持ちが両方分かって、すごく感動しました。自分も娘にたくさんの愛を教えてあげたい」と、劇中で描かれた母子愛にすっかり共感した様子。現在1歳4カ月の愛娘に話が及ぶと、「ちょっとお転婆なところが小さい頃の私にそっくり。最近ちょっとずつ喋るようになってきたんですよ」と顔をほころばせ、「休みの日は家族で動物園や美術館に行ったり、主人と(育児を)交代制で映画を見に行ったりしてます」と幸せそうだった。
作品のタイトルになぞらえ、自身の“秘密”を聞かれた乙葉は、「実は歯医者の匂いが大好きなんです。行くと幸せな気持ちになるので、できればずっと通いたいぐらい」と意外な趣味を告白。さらに幼い頃の秘密として、「ひとりで詩を書いてストレス発散してました」と恥ずかしそうに話した。
「リリィ、はちみつ色の秘密」は3月20日より公開。
PR
©2025 Disney and its related entities