竹内、阿部らが愚痴をこぼす?「ジェネラル・ルージュの凱旋」プレミア
2009年2月25日 12:00

[映画.com ニュース] 現役医師・海堂尊のベストセラー小説を映画化した医療ミステリー「チーム・バチスタの栄光」の続編「ジェネラル・ルージュの凱旋」のプレミアイベントが、2月24日に東京・六本木の六本木ヒルズアリーナで開催された。救命救急の現場を描く映画にちなみ、竹内結子、阿部寛、堺雅人らキャスト、中村義洋監督、原作の海堂尊は救急車に乗って登場し、観客の声援に応えた。
本作は、心療内科の医師・田口(竹内)と厚生労働省の役人・白鳥(阿部)が、病院内で起こる事件の真相に迫る“田口&白鳥”シリーズの原作第3弾を映画化したもので、“ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)”の異名を持つ東城大学付属病院救命救急センター長・速水(堺)にかけられた収賄疑惑の調査に乗り出す。
プレミアイベントは小雨が降る寒空の中で行われ、ノースリーブのドレスで登場した竹内は寒さを隠せない様子だったが、「前作より良いチームワークで撮影できた」と作品の出来に自信を見せ、「映画のキャッチコピーに“シロか、クロか”とあります。速水センター長がシロもしくはクロであるとして、映画を見てそれがどういうことか気づいてもらえれば、皆さんの世界が変わると思います」と意味深なメッセージを送った。

その後、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた完成披露舞台挨拶では、劇中で竹内扮する田口が“愚痴外来”と呼ばれる心療内科で患者の愚痴や悩みを聞く仕事を行っていることから、登壇者の面々は現在抱えている悩みを明かすことになった。「趣味がない」(竹内)、「かつ舌が悪い」(阿部)などそれぞれが悩みを告白する中、中村監督は「スタイリストに衣装を選んでもらっているのに、翌日のスポーツ新聞を見るといつも僕のところで(写真が)切られている」と報道陣に向かって恨み節。この愚痴にはキャストも苦笑いするしかなかった。
「ジェネラル・ルージュの凱旋」は3月7日より公開。
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