アニマル浜口、仲里依紗に気合い注入!「ストリートファイター」試写会
2009年2月23日 12:00

[映画.com ニュース] 1987年の登場以来、国内外で根強い人気を集め続けているカプコンの格闘ゲーム「ストリートファイター」を実写映画化した「ストリートファイター/ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」の試写会が、2月22日、東京・六本木のGAGA試写室にて開催され、日本語吹替版で主人公・春麗の声を担当した仲里依紗が舞台挨拶を行った。
本作は、幼い頃に父親を拉致された少女・春麗(「ヤング・スーパーマン」のクリスティン・クルック)が、ストリートファイターとなって父を拉致した秘密結社に立ち向かう姿を描く。本作でアクション映画の声優に初挑戦した仲は、「春麗になりきることができてストレス発散になった。実写でもアクション映画をやってみたいです」と笑顔で話した。
試写会には、春麗の父のように力強く娘を支える父親代表として、レスリング選手の娘・京子を五輪銅メダリストへと導いたアニマル浜口も登場。春麗をイメージした青いドレス姿の仲を見て、「美しいね~。おい春麗、今日は父娘でいこう!」と終始ご機嫌の浜口は、仲から「こんな熱いお父さんがいたらうれしい」と言われニンマリ。
浜口は「(劇中の)父娘の絆が浜口親子にそっくりだった。感動してワンワン泣きましたよ~」と春麗父娘にすっかり共感した様子で、仲を春麗に見立ててその父親になりきるうちに興奮してきたようで、「春麗、気合の10連発をしようじゃないか!」と仲を巻き込んで“気合い注入”を開始。さらに「戦いの後は闘争心を解放して“無の世界”にならなきゃいかん」と突然、自身の作詞作曲による「宝の山」を歌い出すなど浜口の暴走は止まらず、仲は「私にとって無の世界はまだ遠いです……」と困惑を隠しきれない様子だった。
「movie(54045 ストリートファイター/ザ・レジェンド・オブ・チュンリー)」は、2月28日より日米同時公開。
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