ケイト・ウィンスレット、「もうヌードシーンはやらない」
2009年2月20日 12:00
[映画.com ニュース] 「愛を読むひと」(スティーブン・ダルドリー監督/6月19日日本公開)でアカデミー主演女優賞候補となり、ノミネート6回目にして初受賞の期待がかかるケイト・ウィンスレットが、授賞式を前に一足早く米タイム誌最新号の表紙を「ベスト・アクトレス」の称号と共に飾り、ロングインタビューに答えている。
今年の賞レースではこれまでのところ、ゴールデングローブ賞で主演女優賞(「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」)と助演女優賞(「愛を読むひと」)の2冠、英アカデミー賞でも主演女優賞(「愛を読むひと」)と連勝中のウィンスレット。
はたから見れば絶好調といったところだが、“映画スター”と呼ばれることに戸惑いを感じるというイギリス人らしい堅実さを持つ彼女にとって、華やかなスポットライトを浴び続けることはそれなりに堪えるようで、数週間前に生まれて初めてのパニック発作を経験したことを明かしている。
また、過去にも「タイタニック」「リトル・チルドレン」などで大胆なヌードを披露してきたウィンスレットだが、「愛を読むひと」では全裸になり、一部の評論家から「ヌードによってホロコーストを矮小化している」と非難されるという一件もあった。
もちろん、ウィンスレットとしては常に必然性のあるヌードシーンに体当たりで挑戦してきたわけだが、今回のインタビューで「今後はもう映画で脱がないと思う」と語っている。理由は、「ひとつには、そういつまでも自分の体が通用するとは思っていないのと、もうひとつ、『ああ、あの必ず脱ぐ女優ね』とは言われたくないから」だそうだ。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【魂に効く珠玉の衝撃作】「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」――あなたならどうする?
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー