千原兄弟、声優に「向いてる訳ない!」。「ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」会見
2009年1月22日 12:00
[映画.com ニュース] カプコンの大ヒットゲーム「ストリートファイター」の人気キャラクター・春麗(チュンリー)を主人公に描く実写映画「ストリートファイター/ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」。1月21日、本作の日本語吹替え版の声優を務める仲里依紗、お笑いコンビの千原兄弟(千原せいじ、千原ジュニア)が、東京・浜松町のACスタジオでアフレコ会見を行った。
本作は、幼い頃に何者かに父親を拉致され、その後母親も亡くして天涯孤独となった春麗(クリスティン・クルック)が、ストリートファイターとなって父親を拉致した悪の秘密結社に立ち向かうさまを描くアクション・ムービー。吹替え版ではヒロイン・春麗を仲が、元ボクサーの悪役バイソン(マイケル・クラーク・ダンカン)を兄・せいじが、仮面と鉤爪の悪役バルログ(タブー)を弟・ジュニアがそれぞれ担当する。
「時をかける少女」(06)で声優経験のある仲だが、テンポの速い格闘シーンにはかなり手こずっていたようで、公開アフレコの際もミスを連発し、「アクションシーンの吹替えは本当に難しい」と苦笑い。これにはせいじも大きく頷いていたが、「でも俺は10時間の収録時間のうち、5時間で終わった。案外(声優に)向いてるのかも」とふんぞり返った。するとジュニアは「こいつに向いてることなどある訳ない!」とあきれた様子で突っ込みを入れていた。
「ストリートファイター/ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」は2月28日より日米同時公開。