西田敏行、ハリウッド女優と毎朝ハグ?「ラーメンガール」初日
2009年1月19日 12:00

[映画.com ニュース] 西田敏行が、ハリウッド女優ブリタニー・マーフィと共演した初のハリウッド映画「ラーメンガール」が1月17日、公開初日を迎え、東京・新宿のテアトル新宿では主演の西田、共演の前田健、ロバート・アラン・アッカーマン監督、脚本を手がけたベッカ・トポル、プロデューサーの奈良橋陽子が舞台挨拶を行った。
本作は日本在住歴のあるトポル氏の実体験を基に、日本の大衆食であるラーメンを通して日米の異文化交流を描いたヒューマンドラマ。日本で恋に破れ傷心のアメリカ人女性アビー(マーフィ)が1杯のラーメンに救われ、ラーメン屋に弟子入りを志願するというストーリーで、すでに22カ国での上映が決定している。
アビーが弟子入り修業するラーメン屋の頑固オヤジ、マエズミ役の西田は「日本人として“正確な”日本人の役を演じたかった。この映画は日本人のメンタリティがきちんと表現された映画だと思う」と作品の出来に満足の様子。「不況だとラーメンは売れる。ラーメンの味わいを世界に広めて、日本の底力を見せましょう!」と観客を元気づけた。そんな西田をアッカーマン監督は「世界でも数少ない名優のひとり。映画を見たアメリカの友人たちは『あの素晴らしい俳優は誰?』と口を揃えていたほどだ」と大絶賛した。

マエズミと何かと衝突する勝気な“アメリカンギャル”を演じたブリタニー・マーフィについて、西田は「素晴らしい女優。共演できて誇りに思う」とベタ褒め。「彼女は胸襟を開いて僕の胸に飛び込んでくれた。撮影前に毎朝ハグしていました!」とハリウッド女優との“蜜月”ぶりを明かした。
登壇後のマスコミ取材に応じた西田は、共演したい俳優にジャック・ニコルソンを挙げるなど、海外を意識したコメントを連発。報道陣の「世界のニシダですね」という言葉に対し「いい響き。もう1回言ってくれる?」と酔いしれると、両手を大きく広げたハリウッドスターとおぼしきポーズを取って笑いを誘った。
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